どんなときもWIFI

どんなときもWiFiって有線LANで接続できる?

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大事なメールやデータなどを送ろうとしている時に、どんなときもWiFiの通信が
不安定だと、どんなときもWiFiを有線LAN接続したいと思うこともあるかもしれません。

しかし、有線LAN接続したいと思っても、実際にポケットWiFiである
どんなときもWiFiで有線LAN接続が可能かどうか分からないですよね。

そこで、どんなときもWiFiの有線LAN接続について詳しく説明していきましょう。

どんなときもWiFiは有線LAN接続も可能?

まずどんなときもWiFiで有線LAN接続が可能かどうかですが、結論から言うと、
どんなときもWiFiは有線LAN接続ができません。

有線LAN接続に必要な通信に対応したLANポートやUSBポートが、
どんなときもWiFiの端末には搭載されていないんですね。

ですからどんなときもWiFiで有線LAN接続はできず、
基本的に無線LAN接続すなわちWiFi接続専用ということになります。

また他社ポケットWiFiでは、WiFi接続以外に「Bluetooth」機能を使って
スマホなどの機器と接続することができたりします。

しかしどんなときもWiFiはBluetooth接続にも対応していませんから、
どんなときもWiFiの端末とスマホなどの機器は基本的にWiFiで接続するしか
ないわけです。

どんなときもWiFiのUSBポートは充電専用

どんなときもWiFiの端末には有線LAN接続に必要なLANポートやUSBポートが
付いていないと書きましたが、実はUSBポートは付いています。

どんなときもWiFiの端末の底面に「microUSB」という小さいUSBポートが付いており、
USBケーブルを使ってパソコンなどの接続することができるようになっています。

多少インターネットに詳しい人なら、
「端末にUSBポートがあるなら有線接続できるじゃん」と考えるはずです。

しかしどんなときもWiFiの端末に付いているUSBポートは「充電専用」で、
通信には対応していません。

なのでUSBケーブルを使ってどんなときもWiFiの端末とパソコンを繋いでも、
充電できるだけで、インターネット接続はできないんですね。

LANポート付のクレードルもどんなときもWiFiには無い

ポケットWiFiは基本的にWiFi接続専用で、端末に有線接続用のLANポートや
USBポートが付いていることは基本的にありません。

しかし他社ポケットWiFiでは、
周辺機器を使うことで有線LAN接続が可能となる場合もあるんです。

例えば、WiMAXでは「クレードル」という周辺機器を使うことで、
ポケットWiFiながら有線LAN接続が可能となります。

LANケーブルでパソコンと繋いだクレードルにWiMAXの端末をセットすると、
WiMAX回線にパソコンを接続することができます。

ただ残念ながら、どんなときもWiFiには周辺機器としてクレードル自体がありませんし、
WiMAXなどのクレードルを代用することもできません。

ですからどんなときもWiFiでは、
周辺機器を使って有線LAN接続することも基本的にはできないんですね。

有線LAN接続するメリットとは

冒頭にも書いたように最近は有線LANで接続することが減っていますから、
別にどんなときもWiFiで有線LAN接続ができなくても問題無さそうですよね。

確かに有線LAN接続ができなくても大きな問題はありませんが、有線LAN接続には
 ・通信速度が上がりやすい
 ・通信が安定する
 ・セキュリティリスクが軽減される
といったメリットがあるんです。

有線LAN接続で通信速度が20%アップ!?

まず「通信速度」ですが、
有線LAN接続の方がWiFi接続よりも速くなる可能性が高くなっています。

実際に同じ光回線を使って有線LAN接続とWiFi接続で通信速度を測定したところ、
有線LAN接続の方が17~20%ほど通信速度が速いという結果が出ています。

どんなときもWiFiの通信速度は最大150Mbpsで、
実測値では約24Mbpsぐらいが平均的だと言われています。

ですから、もしどんなときもWiFiを有線LAN接続した場合には、
実測値で28Mbps以上は出る計算となります。

普通にインターネットを使う分には、
24Mbpsが28Mbpsにアップしても体感的にはほとんど変わりません。

ただゲームなどの大容量データをダウンロードする場合には、
少しの通信速度の違いでダウンロード時間が大きく変わってしまうことがあります。

なので、たかが17~20%程度とは言え、
有線LAN接続することで通信速度がアップするのは小さくないメリットなんですね。

WiFi接続は常に電波干渉を受けている?

次に「通信の安定性」ですが、こちらは通信速度と違って数値では表せないんですが、
有線LAN接続の方が安定しているのは疑いようがありません。

WiFi接続では
 ・2.4GHz
 ・5GHz
という2種類の周波数の電波を使っています。

2.4GHzの電波は、5GHzに比べると遠くまで届きやすいんですが、
一般的な電化製品にも使われているので電波干渉を受けやすくなっています。

一方5GHzは、電波干渉はほとんど受けないものの、遠くまで届かないので
ポケットWiFiなどの端末とスマホなどの機器の距離が離れると繋がりにくくなります。

どんなときもWiFiでは2.4GHzのWiFi電波しか使えませんから、電波干渉によって
通信速度が落ちたり繋がりにくくなったりすることが大いにありえるわけです。

有線LAN接続の場合は、機器同士がケーブルで繋がっているので、
電波干渉を受ける可能性はほぼゼロです。

電波干渉によって通信速度が落ちたり繋がりにくくなる恐れが無いので、
有線LAN接続だと通信が安定するんですね。

WiFi接続は悪意ある第三者に悪用される!?

最後に「セキュリティリスク」」ですが、WiFi接続に比べると有線LAN接続は
セキュリティリスクがはるかに低いと言えます。

かなりインターネットに詳しい人になると、WiFiを遡って同じWiFiに接続している
スマホやパソコンに侵入することもできてしまいます。

どんなときもWiFiの端末には、
WiFi接続に必要なSSIDとパスワードが記載されたシールが貼ってあります。

外出時にどんなときもWiFiを使っていると、隣の席の人にSSIDとパスワードを
盗み見られてWiFi接続されて、挙句の果てにスマホに侵入されるといった危険性も
あるわけです。
(どんなときもWiFiのSSIDとパスワードは変更するのがオススメ)

有線LAN接続でもハッキングで侵入される恐れがありますが、余程の物好きでないと、
ハッキングしてまで個人のスマホやパソコンに侵入することはありません。

そう考えると、やはりWiFiよりも有線LAN接続の方がセキュリティリスクが低いのは
間違いないですね。

どんなときもWiFiを有線LAN接続する裏ワザ

どんなときもWiFiは基本的にWiFi接続のみで、有線LAN接続はできません。

しかしLANポートが搭載されている無線LANルーターを使えば、
不完全ではありますが、どんなときもWiFiを有線化することができます。

まず有線LAN接続に必要なLANポートを備えた無線LANルーターを用意し、
どんなときもWiFiの端末と無線LANルーターをWiFi接続します。

どんなときもWiFiにWiFi接続した無線LANルーターのLANポートとパソコンの
LANポートをケーブルで繋げば、一応どんなときもWiFiとパソコンを有線LANで
接続できます。

スイッチングハブを使えば有線LANでの同時接続数も増やせる

無線LANルーターに付いているLANポートは大抵1つだけで、
多くても2つとなっています。

なのでパソコン以外にテレビやレコーダーをどんなときもWiFiに
有線LAN接続したいとなると、LANポートが足りません。

そんな場合は、「スイッチングハブ」を機器を使うことで、
無線LANルーターのLANポートが1つでも、
複数の機器を有線LAN接続することができるようになります。

スイッチングハブを分かりやすく言うとコンセントのテーブルタップみたいなもので、
LANポートを「タコ足配線」するための機器といったところです。

一般的な3~5ポートのスイッチングハブなら2,000円前後で購入できますが、
8ポート16ポートのスイッチングハブだと10,000円以上することもあります。

無線LANルーターを使って有線LAN接続しても安定性は上がらない?

先にも書いたように、有線LAN接続はWiFi接続に比べて通信速度が上がりやすく、
通信も安定します。

しかし無線LANルーターを使ってどんなときもWiFiを有線化しても、
通信の安定性が向上する可能性は低いんですね。

どんなときもWiFiの端末と無線LANルーターとは、WiFiで接続します。

どんなときもWiFiの端末と直接有線LAN接続できれば、
通信の安定性の向上も大いに期待できます。

しかしどんなときもWiFiの端末と無線LANルーターはWiFi接続ですから、
いくら無線LANルーターとパソコンなどの機器が有線LAN接続できても、
通信の安定性にはあまり影響を及ぼさないわけです。

どんなときもWiFi有線化で通信速度はかえって遅くなる恐れもある

通信の安定性は向上しないだけで悪くなることはありませんが、
通信速度に関してはどんなときもWiFi有線化で遅くなる恐れがあります。

インターネットの情報を受け取るのに、どんなときもWiFiの端末でデータ処理を行い、
さらに無線LANルーターでもデータ処理を行うことになります。

どんなときもWiFiの端末に直接WiFi接続する場合よりも、
データ処理の回数が増え、データ処理にかかる時間も増えるわけですから、
理論上では通信速度が遅くなってしまうわけです。

ただ有線LAN接続に強い無線LANルーターを使うことで、直接WiFi接続するより、
「どんなときもWiFi-無線LANルーター-パソコン」と接続した方が通信速度が速い
という結果も出ています。
(無線LANルーターとパソコンは有線LAN接続)

しかし素人目にはどの無線LANルーターが有線LAN接続に強いのか
よく分かりませんから、基本的にどんなときもWiFiを有線化すると通信速度が
遅くなる可能性が高いと思っておいた方が良いですよ。

有線LAN接続無しでもどんなときもWiFiでオンラインゲームはできる?

どんなときもWiFiを有線LAN接続したい理由の1つとして、
オンラインゲームのプレイが挙げられます。

オンラインゲームをプレイする上では、SNSなどを使うときよりも、
通信の安定性が求められます。

ポケットWiFiは光回線に比べると通信が不安定になりがちですから、ポケットWiFiで
オンラインゲームをプレイする場合には有線LAN接続が必要になるわけです。

では、どんなときもWiFiは基本的に有線LAN接続ができませんが、
WiFi接続のみのどんなときもWiFiでオンラインゲームはプレイできるんでしょうか?

結論から言うと、有線LAN接続ができないどんなときもWiFiでも、
オンラインゲームをプレイするのに特に支障はありません。

どんなときもWiFiは、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアの回線から
利用状況に応じて最適な回線を選んで通信する仕組みとなっています。

端末が常に安定して通信できる回線を選んでくれているわけですから、
どんなときもWiFiはオンラインゲームがプレイできるぐらい通信の安定性が高いと
言えるんですね。

どんなときもWiFiは通信速度もオンラインゲームをプレイするには十分

オンラインゲームをプレイするのに必要な通信速度は、
大体10~20Mbps程度と言われています。

ただしゲームのジャンルによっては、5Mbpsでも十分という場合もあれば、
30Mbpsぐらい欲しいという場合もあります。

とは言え10~20Mbps出ていれば、どんなジャンルのゲームでも、プレイ中の
画面中央に読み込み中のマークがグルグル回り始める心配がほとんどありません。

どんなときもWiFiの通信速度は、先にも書いたように、
実測値で約24Mbpsというのが平均的な数値です。

ですから通信速度だけで判断するなら、
どんなときもWiFiはオンラインゲームのプレイに十分適しているということになります。

ゲームデータをダウンロードするなら通信速度は速い方が良い

パソコンやPS4などの家庭用ゲーム機でオンラインゲームをプレイする際、
パッケージのソフトではなく、ゲームデータをダウンロードすることも増えています。

オンラインゲームのデータをダウンロードする場合には、
どんなときもWiFiの平均的な通信速度ではちょっと厳しいんですね。

最近のオンラインゲームは、グラフィックが飛躍的に向上したことなどもあって、
データ容量が20~30GBに達するものも少なくありません。

どんなときもWiFiの平均的な通信速度である24Mbpsで30GBのゲームデータを
ダウンロードすると、3時間近くかかってしまいます。

ゲームをダウンロードするのに3時間もかかるなら、近くの家電量販店にでも行って
パッケージのソフトを買ってきた方が早かったりします。

ですから、どんなときもWiFiの通信速度はオンラインゲームをプレイするには
十分ですが、オンラインゲームのデータをダウンロードするには少し不十分なんですね。

どんなときもWiFiのPing値はオンラインゲームがギリギリプレイできるレベル

オンラインゲームをプレイする上では、通信速度よりも「Ping値」の方が重要となります。

Ping値は応答速度を表す数値で、
プレイヤーが操作した内容がゲーム画面内に反映されるまでのタイムラグのことです。

単位は「ms」で、数値が小さいほどタイムラグが少なく、
オンラインゲームをプレイするなら60ms以下が望ましいとされています。

どんなときもWiFiの平均的なPing値が約67msですから、
ギリギリオンラインゲームがプレイできるぐらいのレベルですね。

有線LAN接続可能なWiMAXの方がオンラインゲームには向いている

同じポケットWiFiなら、
どんなときもWiFiよりもWiMAXの方がオンラインゲームには向いています。

WiMAXの最新機種である「W06」の平均的な通信速度の実測値が約42Mbpsで、
Ping値は約89msです。

これだけだと、どんなときもWiFiよりWiMAXの方がオンラインゲームに
向いているとは言えませんが、WiMAXにはクレードルがあります。

クレードルにはLANポートが付いており、クレードルにWiMAX端末をセットすれば
パソコンや家庭用ゲーム機と有線LAN接続できます。

実際にWiMAXを有線LAN接続することで、
60ms以上だったPing値が30ms台になったというネットの口コミがあります。

なので、クレードルを使って有線LAN接続が可能な分、WiMAXの方が
どんなときもWiFiよりオンラインゲームには向いているというわけです。

オンラインゲームが目的ならポケットWiFiより光回線がベター

インターネット回線の主な利用目的がオンラインゲームなのであれば、
ポケットWiFiではなく光回線を使う方がベターです。

光回線は基地局から自宅まで有線で繋がっていますから、
通信の安定性ではどんなときもWiFiもWiMAXも敵いません。

光回線の最大通信速度は1~2Gbpsで、
実測値で100Mbps以上出ることも珍しくないんですね。
(中には800Mbps以上出ているユーザーも)

通信速度が100Mbps出ていれば、
30GBのゲームデータが40分ちょっとでダウンロードできます。

さらにPing値はWiFi接続でも20msぐらいで、
有線LANで接続するとPing値が1桁まで下げることも可能です。

もしオンラインゲームが目的でインターネット回線の利用・乗り換えを検討しているなら、
どんなときもWiFiやWiMAXではなく、
フレッツ光やauひかりなどの光回線の方がオススですよ。

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