どんなときもWIFI

どんなときもWiFiでPS4のオンラインゲームはプレイできる?

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オンラインゲームと言えば、かつては「オタクがプレイするもの」というイメージでした。

しかし最近はPS4などの家庭用ゲーム機でもオンライン対応のソフトが販売されており、
子供も含めた家族でも楽しめるものに変わりつつあります。

そのオンラインゲームをプレイするにはインターネット回線が必要ですが、
PS4のオンラインゲーム用としてポケットWiFiであるどんなときもWiFiを使うことは
できるんでしょうか?

口コミやYouTubeの動画などから、
どんなときもWiFiでPS4のオンラインゲームがプレイできるのかを見ていきます。

さらにオンラインゲームをプレイする上でインターネット回線に求められる条件なども
説明しますよ。

どんなときもWiFiでPS4のオンラインゲームはできる?

どんなときもWiFiでPS4のオンラインゲームをプレイできるかどうかですが、
結論から言うと「可能」です。

詳しくは後述しますが、
PS4に限らずオンラインゲームをプレイする際インターネット回線には
 ・通信速度の速さ
 ・Ping値の低さ
が求められます。

どんなときもWiFiの通信速度は最大150Mbpsで、
ポケットWiFiの中でも決して速い方ではありません。

しかしオンラインゲームのプレイにそれほど高速通信は求められないので、
ポケットWiFiの中でも速い方でないどんなときもWiFiでも対応可能なんですね。

Ping値についても最低限の数値はクリアしているので、
どんなときもWiFiでオンラインゲームをプレイすることは可能です。

ただしあくまで「オンラインゲームのプレイが可能」というだけで、
ランキング上位を目指すような本格的なプレイにはあまり向かないですね。

どんなときもWiFiでオンラインゲームのプレイしているという口コミも少なくない

SNSやネットの口コミを見ても、実際にどんなときもWiFiを使って
PS4のオンラインゲームをプレイしているという意見が少なからず見られます。

例えば
 ・どんなときもWiFiで普通にPS4のオンラインできるじゃん
 ・どんなときもWiFiを使い始めて1か月、PS4オンラインも難なくできる
 ・どんなときもWiFiでPS4使ってるけど、割と快適かもしれない
 ・どんなときもWiFiでPS4のオンラインも問題無いっぽい
 ・どんなときもWiFi有能すぎ、PS4でfpsも快適
などといった具合です。

このように実際にプレイしている人が居るわけですから、通信速度など数値上の
判断だけでなく、どんなときもWiFiでPS4のオンラインゲームがプレイできるんですね。

ただし
 ・どんなときもWiFiでPS4繋いだ結果、ゲームはオススメできない
 ・流石にXboxやPS4やるのは厳しい
といった否定的な意見も多少はあります。

どんなときもWiFiを使ったPS4のオンラインゲーム実況動画もある

YouTubeには、ファミコンなどのレトロゲームからPS4・NintendoSwitch などの
最新ゲームまで多数の実況動画が投稿されています。

その中には、どんなときもWiFiを使ってオンラインゲームをプレイしている実況動画が
いくつかあるんです。

ただし本格的なプレイ動画と言うよりは、「どんなときもWiFiでオンラインゲームの
プレイできるのか?」を検証したものがほとんどですね。

例えば「どんなときもWiFiでモンハンワールド・アイスボーンは快適に遊べるか?」
(https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v;=WqZhAs3et-
0&feature;=emb_logo)では、
どんなときもWiFiを使ってPS4のアクションゲームをオンラインプレイしています。

さらに「どんなときもWiFiでPS4!オンライン対戦がどのぐらい快適か!?」
(https://www.youtube.com/watch?
time_continue=1&v;=mE0dUJHT_ik&feature;=emb_logo)では、
対戦型のシューティングゲームのプレイ動画が見られます。

他にも「どんなときもWi-Fiで配信できるかやってみる」
(https://www.youtube.com/watch?v=t4NA01gQHTs)のように、
どんなときもWiFiを使ってライブ配信を行った際の動画なんかもあります。

これらの動画を見る限りでは、どんなときもWiFiを使ってオンラインゲームを
プレイしてもカクつきやラグはあまり発生していないですね。

どんなときもWiFiでゲームデータのダウンロードは厳しい?

最近は店舗でソフトを購入するのではなく、オンラインショップでゲームデータを
ダウンロード購入するといったケースも増えてきています。

どんなときもWiFiでオンラインゲームのプレイは可能でも、どんなときもWiFiで
ゲームデータをダウンロードするのはちょっと厳しいかもしれません。

特にPS4のゲームはグラフィックが美麗だったりするので、
1本のソフトのデータ容量が20GBも30GBもあります。

どんなときもWiFiの通信速度はそれほど速くありませんから、
20GB30GBのデータをダウンロードするには数時間かかってしまうんです。

いくら面白いゲームでも、プレイの準備に数時間もかかるとやる気が削がれますから、
ゲームデータをダウンロードするならもっと通信速度の速いインターネット回線を
使った方が良いというわけです。

そもそもポケットWiFiはオンラインゲームに向かない?

どんなときもWiFiでオンラインゲームのプレイが可能と書きましたが、
そもそもポケットWiFiはオンラインゲームのプレイにはあまり向いていません。

通信速度やPing値の問題ももちろんあるんですが、
何と言ってもポケットWiFiには「通信の安定性」に大きな問題があります。

ポケットWiFiは基地局との通信にもPS4などのゲーム機との通信にも電波を使いますが、
この無線通信はケーブルを使った有線通信に比べると不安定になりがちです。

ポケットWiFiを使う地域によって基地局からの電波の受信強度が変わりますし、
極端な話、ポケットWiFi端末の位置をちょっとズラすだけでも繋がりにくくなったりします。

画面内のキャラクターの動きが急にカクカクになったり、
操作にラグが発生したいする恐れがあるので、通信が不安定になりがちな
ポケットWiFiはオンラインゲームに向いていないというわけです。

オンラインゲームを本格的にプレイするなら光回線

多少動きがカクついたりラグが発生しても我慢できるなら、
オンラインゲームにどんなときもWiFiなどのポケットWiFiを使うのもアリです。

しかしランキングで上位を目指したり、他のプレイヤーと対戦したり協力したりなど
本格的にプレイするなら、ポケットWiFiではなく光回線の方が断然オススメです。

光回線の通信速度は最大1~2Gbpsで、
実測値でどんなときもWiFiの最大通信速度(150Mbps)以上出ることもあります。

Ping値も低値安定で、基地局とは光ケーブルを使った有線通信ですから
通信の安定性もポケットWiFiとは比べものにならないぐらい高くなっています。

通信が不安定で動きがカクついたりラグが発生したりすると、
対戦プレイでは当然不利ですし、協力プレイでは仲間の足を引っ張ってしまうので、
ランキング上位を目指したくても目指せません。

その点通信が安定している光回線なら動きがカクついたりラグが発生したりする心配が
ほとんど無いので、ランキング上位を目指した本格的なプレイができるというわけです。

光回線ならスマホとのセット割が利用できるものがお得

オンラインゲーム用のインターネット回線として光回線を使うのであれば、
スマホとのセット割が利用できるものを選ぶと料金的にお得です。

どんなときもWiFiの料金が月額3,480円なのに対して、光回線の料金は
 ・戸建て・・・月額5,000円前後
 ・集合住宅・・・月額4,000円前後
と若干高くなっています。

ところがスマホとのセット割が利用できる光回線であれば、
スマホの料金が月500~1,000円ほど割引されます。

インターネット回線とスマホの料金を合わせた通信費全体で考えると、
スマホとのセット割が利用すれば、実質的にどんなときもWiFiと同じか安いぐらいの
料金で光回線を使えることになるんですね。

ちなみに、ドコモのスマホなら「ドコモ光」、
ソフトバンクのスマホなら「ソフトバンク光」と「NURO光」でセット割が利用できます。

auのスマホはちょっと特殊で、「auひかり」に加えて
 ・ビッグローブ光
 ・So-net光
 ・@nifty光
 ・TCOM光
などの光コラボ、
 ・コミュファ光
 ・eo光
 ・ピカラ
 ・メガエッグ
 ・BBIQ
といった電力会社系光回線、
さらに「J:COM」などのケーブルテレビのインターネットでもセット割が利用できます。

利用できるならNURO光も検討すべし

オンラインゲームの技量などを争う「eスポーツ」が盛り上がりを見せており、
日本でもプロゲーマーのチームやプロゲーマーを養成する機関が登場しています。

そのeスポーツの公式な大会で使用されているインターネット回線が「NURO光」です。

ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボは通信速度が最大1Gbpsですが、
NURO光は標準サービスで最大2Gbpsです。

さらに一部地域では最大10Gbpsのサービスも開始していますし、「世界最速」を
自認するだけあって、通信速度で他の光回線を上回る可能性が高くなっています。

そもそも光回線はPing値が低いんですが、
NURO光は光回線の中でもPing値が低い方なので、
通信速度もPing値もオンラインゲームのプレイにより適しているわけです。

ただNURO光は、NTTのフレッツ光や光コラボのように全国どこでも
利用できるわけではないのがネックです。

2019年11月現在、NURO光が利用できるのは
 ・関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬)
 ・東海(愛知、静岡、岐阜、三重)
 ・関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
 ・九州(福岡、佐賀)
のみとなっています。

とは言えオンラインゲームにはより適していますから、セット割が利用できるかどうかも
含めて、NURO光が利用できるのであれば検討してみてください。

ポケットWiFiでも有線通信で通信の安定性アップ

ポケットWiFiは通信が不安定なのでオンラインゲームに向かないんですが、
LANケーブルを使って有線通信にすることで安定性をアップさせることができます。

ポケットWiFiが光回線に比べて通信が不安定なのは、
基地局との通信・PS4との通信の両方が無線通信だからです。

基地局との通信を有線にすることはできませんが、
PS4との通信だけでも有線にすることで安定性をアップさせることができるわけです。

通信が安定すると通信速度は若干速くなりますし、
Ping値も大幅に下げることができるので、光回線には及ばないものの
ポケットWiFiでも本格的なオンラインゲームのプレイが可能となります。

ポケットWiFiの端末には基本的にLANポートが付いていないので、
単体では有線通信はできません。

ポケットWiFiによっては周辺機器のクレードルにLANポートが付いており、
クレードルにポケットWiFi端末をセットすることでPS4と有線通信が可能ですよ。

どんなときもWiFiも有線通信で本格的なオンラインゲームのプレイが可能になる?

ポケットWiFiで有線通信が有効なら、どんなときもWiFiとPS4を有線通信にすることで
本格的なオンラインゲームのプレイが可能になるってことですよね。

ところが、残念ながらどんなときもWiFiとPS4を有線通信にすることができないんです。

どんなときもWiFiの端末にUSBポートは付いていますが、これは充電専用で、
このUSBポートにLANケーブルを挿しても有線通信はできません。

またLANポートが付いているクレードルのような周辺機器もどんなときもWiFiには
ありませんから、どんなときもWiFiとPS4を有線通信にする手段が無いわけです。

なのでどんなときもWiFiでオンラインゲームのプレイは可能だけど、
本格的にプレイするのには向いていないと言わざるをえないんですね。

オンラインゲームで重要なのは通信速度とPing値

ネットサーフィンやSNS、動画視聴などといった一般的なインターネットの使い方では、
回線の通信速度が最重要視されます。

通信速度が速ければ速いほどサイトの読み込みがスムーズになるので、
「通信速度が速い=快適にインターネットが使える」ことになるわけです。

しかしオンラインゲームとなると、もちろん通信速度も重要なんですが、
もう1つ「Ping値」というものが重要となります。

Ping値は「応答速度」を表す数値で、簡単に言うと、
プレイヤーが操作した内容が画面内に反映されるまでのタイムラグのことです。

Ping値は「ms」という単位で、数値が小さいほどタイムラグが小さく、
オンラインゲームのプレイに適しています。

ゲームジャンルによって多少違いますが、オンラインゲームのプレイに必要な
通信速度は20Mbps程度、Ping値は60ms以下と一般的に言われています。

ただしPing値の60msはあくまで目安であり、ランキング上位を目指して本格的に
プレイするなら最低でも30ms以下、できれば15ms以下が望ましいんですね。

どんなときもWiFiの通信速度とPing値

どんなときもWiFiの通信速度は最大150Mbpsですが、
実測値では約20~30Mbps程度となっています。

オンラインゲームに必要な通信速度は20Mbps程度ですから、どんなときもWiFiは
オンラインゲームをプレイするのに十分な通信速度が出ることになります。

次にどんなときもWiFiのPing値ですが、
こちらは大体60~70msぐらいが一般的となっています。

オンラインゲームに必要なPing値は60ms以下で、
本格的にプレイするなら30ms以下(できれば15ms以下)が必要となります。

どんなときもWiFiのPing値はギリギリオンラインゲームがプレイぐらいの水準でしかなく、
本格的にプレイするのは厳しいんですね。

どんなときもWiFiのPing値はポケットWiFiとしては標準以上

どんなときもWiFiのPing値60~70msは、
オンラインゲームをプレイするにはギリギリの数値となっています。

これはどんなときもWiFiのPing値が特段高いわけではなく、
ポケットWiFiとしては60~70msは標準よりちょっと良いぐらいの数値です。

実際に利用者の多いポケットWiFi「WiMAX」や「ワイモバイル」でも、
Ping値は大体80msぐらいなんですね。

Ping値が80msだと、プレイできるオンラインゲームのジャンルがかなり限られるので、
はっきり言ってオンラインゲームには向いていません。

ただWiMAXはLANポートの付いたクレードルが使ってPS4と有線通信することで、
Ping値を30ms台に抑えることも可能です。

なのでクレードルを使って有線通信するという条件付きではありますが、
ポケットWiFiの中ではどんなときもWiFiよりもWiMAXの方がオンラインゲームには
向いていることになります。

光回線の通信速度とPing値

では、どんなときもWiFiよりもオンラインゲームに向いている光回線の通信速度と
Ping値はどれぐらいでしょうか?

もちろん回線によって変わりますが、光回線の最大通信速度は1~2Gbpsですから、
実測値でも100Mbps以上出ることは珍しくありません。

オンラインゲームに必要な通信速度は20Mbps程度なので、
100Mbps以上出る光回線なら全く問題無いですね。

光回線のPing値は20ms台が一般的で、先にオンラインゲームに向いていると書いた
NURO光に至っては10ms台が標準的となっています。

LANケーブルを使った有線通信であれば、
NURO光以外の光回線でも10ms台や1桁までPing値を下げることも可能です。

オンラインゲームに必要なPing値は60ms以下で、
本格的にプレイするなら30ms以下(できれば15ms以下)が必要です。

光回線は有線通信で1桁にPing値を抑えることもできるので、オンラインゲームを普通に
プレイするだけでなく本格的にプレイすることにも向いているんですね。

PS4でオンラインゲームをプレイするのに理想的な通信速度

通信速度20Mbpsは、あくまで一般的なオンラインゲームの目安です。

ではPS4でオンラインゲームをプレイする場合には、
どのぐらいの通信速度が理想的なのでしょうか?

基本はソロプレイで、キャラクターの育成やコンピューター相手の対戦がメインの
オンラインゲームだと、通信速度は低速と言っても良い2Mbps程度で十分です。

複数のプレイヤーと対戦したり協力したりするマルチプレイのオンラインゲームだと、
もう少し速い5Mbpsぐらいは必要なります。

その複数プレイヤーとの対戦や協力がリアルタイムで行われるオンラインゲームに
なると遅くとも10Mbps、できれば20Mbps程度は欲しいですね。

PS4のオンラインゲームで理想的なPing値

オンラインゲームをプレイする上では通信速度とともにPing値も重要ですが、
PS4でオンラインゲームをプレイするのに理想的なPing値も見ておきましょう。

こちらもゲームジャンルによって理想的な数値が違い、将棋などのボードゲームや
カードゲームのように少々タイムラグがあっても対戦に大きな影響を与えない
オンラインゲームだと、Ping値は目安よりも大きい60~100ms以下でOKです。

他プレイヤーと対戦や協力もするけど、キャラクターの育成やコンピューター相手の
対戦がメインのゲームでは、目安の60ms以下が必要です。

他プレイヤーとの対戦や協力がメインだけどチームで戦うので少々のタイムラグが
許されるゲームだと、Ping値は30ms以下が理想となります。

他プレイヤーとの対戦がメインで1対1あるいは1対複数で戦うようなゲームは、
少しのタイムラグが命取りなので、Ping値は15ms以下が推奨されます。

格闘ゲームに必要な通信速度とPing値

ある程度上達すると対人対戦がしたくなり、
eスポーツでも高い人気を誇るジャンルが「格闘ゲーム」です。

PS4のゲームタイトルで言えば
 ・鉄拳7
 ・ストリートファイターV
 ・ソウルキャリバーVI
 ・THE KING OF FIGHTERS XIV
 ・ドラゴンボールファイターズ
などが格闘ゲームに分類されます。

格闘ゲームは基本的にリアルタイム対戦ですから、
通信速度は20Mbps程度は必要となります。

1対1の対戦で少しのタイムラグが命取りとなるので、
Ping値は15ms以下でないとかなり不利ですね。

どんなときもWiFiだと通信速度は十分ですがPing値は60~70msなので、
格闘ゲームのオンラインプレイではキャラクターの動きがカクついたり
ラグが発生したりする可能性が高くなっています。

ですから格闘ゲームのオンラインプレイには、光回線が必須ということになります。

シューティングゲームに必要な通信速度とPing値

日本では特別な資格を取得したり訓練を受けないと銃は撃てません。

しかし資格が無くても訓練を受けなくても簡単に銃が撃てるということで、
オンラインゲームの中でも比較的人気があるのが「シューティングゲーム」です。

PS4で代表的なタイトルとしては
 ・エースコンバット7
 ・雷電V
 ・ワイルドガンズ リローデッド
 ・STAR STRIKE ULTRA VR
 ・Dogos
などが挙げられます。

対コンピューターの対戦がメインとなりますが、シューティングゲームでは敵の数が
多いので、通信速度は遅くとも10Mbps以上、Ping値は30ms以下が必要です。

どんなときもWiFiのPing値は60~70msなので、
上記のようなシューティングゲームでは動きがカクついたり、
何も無い場所からいきなり攻撃が飛んでくるなどのラグが発生してしまいますね。

有線通信可能なポケットWiFiでギリギリプレイできるぐらいのレベルで、
シューティングゲームも光回線でプレイした方が良いジャンルですね。

RPGに必要な通信速度とPing値

どちらかと言うと1人でプレイするイメージの強い「RPG」ですが、オンラインプレイでは
他プレイヤーとパーティを組んでゲームを進めるMMORPGが一般的です。

PS4でオンラインプレイが可能なRPGは
 ・ドラゴンクエスト10
 ・ファイナルファンタジー12リメイク
 ・ファイナルファンタジー14
 ・ペルソナ5 ザ・ロイヤル
 ・仁王2
などが代表的なところです。

他プレイヤーとの協力プレイがメインで対戦相手はコンピューターですから、
先の格闘ゲームやシューティングゲームに比べると通信速度の速さもPing値の低さも
求められません。

RPGのオンラインプレイに必要な通信速度は5Mbps以上でOK、Ping値も50ms以下で
大丈夫です。

どんなときもWiFiの通信速度は実測で20~30Mbps、Ping値は60~70msですから、
ギリギリRPGのオンラインプレイができるレベルですね。

ただどんなときもWiFiはPing値の数値が少し高めですから、
RPGでもキャラクターの動きがカクつく可能性はあります。

FPSに必要な通信速度とPing値

シューティングゲームでも、画面内のキャラクターの視点でプレイするものは
特に「FPS」(First Person Shooting)としてジャンル分けされます。

eスポーツでは格闘ゲームと並ぶ人気ジャンルで、最近は家庭用ゲーム機用ソフト
だけでなくスマホのアプリでもFPSのゲームが増えています。

PS4でプレイできるFPSは
 ・コール オブ デューティ ブラックオプス4
 ・バトルフィールドV
 ・タイタンフォール2
 ・レインボーシックスシージ
 ・DOOM
などがあります。

FPSでは複数の他プレイヤーとリアルタイムで対戦することになりますから、
格闘ゲームと同様に、通信速度の速さもPing値の低さも求められます。

なので、FPSのプレイに必要な通信速度は20Mbps、Ping値は15ms以下となります。

どんなときもWiFiは、通信速度はFPSをプレイするには十分ですが、
Ping値がかなり問題ですね。

どんなときもWiFiのPing値は60~70msなので、
15ms以下が必要なFPSをプレイするとかなりのカクつきやラグが発生してしまいます。

敵が現れた瞬間に撃たれていたり、誰も居ないはずの場所から撃たれたり
といったことになるので、どんなときもWiFiでFPSをプレイするのは
オススメできないですね。

アクションゲームに必要な通信速度とPing値

PS4はグラフィックが美麗ということもあって、動きがド派手で、
目的を達成した時の爽快感がたまらないのが「アクションゲーム」です。

初心者向けや上級者向けなど、
自分の腕前に合ったソフトが選べるのもアクションゲームの良いところです。

PS4でオンラインプレイ可能なアクションゲームとしては
 ・モンスターハンターワールド アイスボーン
 ・DEATH STRANDING
 ・Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダーアクション
 ・コナン アウトキャスト
 ・メタルギアソリッドV
などがあります。

アクションを広い意味で捉えると「Need for Speed Heat」のようなレースゲームも
アクションゲームと言えますね。

先のRPGと同じで、アクションゲームのオンラインプレイでは他プレイヤーとの
協力プレイがメインで、コンピューター相手に戦うことになります。

なので見た目ほどに通信速度の速さやPing値の低さは求められず、
通信速度は5Mbps程度、Ping値は30ms以下ぐらいで十分です。

ただどんなときもWiFiでプレイするとなると、通信速度は十分ですが、
Ping値が不十分となります。

どんなときもWiFiの60~70msというPing値では、
コンピューター相手でも動きがカクついたりラグが発生する可能性が高いですね。

シミュレーションゲームに必要な通信速度とPing値

街を作ったり、アイドルをプロデュースしたりなど、
現実では簡単に実現できないことが体験できるのが「シミュレーションゲーム」です。

じっくり考えて戦略が立てられるので、
即応性が求められる格闘ゲームやFPSが苦手な人でも楽しめるジャンルですね。

PS4でオンラインプレイができるシミュレーションゲームには
 ・信長の野望 Online
 ・グランドエイジ メディーバル
 ・トロピコ6
 ・ファーミングシミュレーター19
 ・マインクラフト
などがあります。

シミュレーションゲームでは、敵と戦うこともありますが、
他プレイヤーと協力して何かを作り上げるといったパターンも少なくありません。

俊敏なキー操作やシビアな当たり判定などとは無縁なので、
通信速度の速さもPing値の低さも求められないんですね。

通信速度は、ゲームデータをダウンロードすることが無ければ、
2Mbps程度で十分にプレイ可能です。

Ping値も、ソフトによっては、
一般的なオンラインゲームの目安である60msより高くてもプレイできてしまいます。

ですから通信速度が20~30MbpsでPing値が60~70msのどんなときもWiFiでも、
PS4のシミュレーションゲームなら全く問題無くオンラインプレイができますよ。

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